みずすましって何?

※背景が動いて,見にくいときは,キーボードの「ESC」キーを押して下さい。動きが止まります。


    代 表 者  只 野 正 広 
     設   立  1996年 9月
      会 員 数  20人
       
事 務 局   宮城県石巻市広渕字牛頭194−1 
                              事務局 齋藤 峰好



   ・どうして設立したの?

 旧河南町の総合計画に盛り込むプランを話し合うために集まったまちづくり委員が,散会後も自分たちができるまちづくり活動を,みんなで考え,できることからやってみようと設立。
 思っていることを実際にやってみること,そして楽しく活動していくことを会の信条としています。

 みずすましの活動は,会員の知恵を集め,創意工夫のもとに手づくり,ボランティアで運営しています。関心があれば,誰でも自由に参加できます。若い人では20代,上は70代まで幅広い年齢層の人,また職業も,農業をしている人,学校の先生,お店をしている人,会社員,役場に勤めている人,主婦,退職した方などなどのさまざまな人が集まってます。
 2008年度からは合併に伴い,名称を「かなん」をとり,「まちづくりの会 みずすまし」としています。


  ・どんなことをしてるの?

 みずすましは,活動の契機としてまず,米づくり文化を考える公開講座「田んぼからのメッセージ」を開講,これを皮切りに,田植え交流「お田植祭り」,田園の水辺を散策,観察しながらその姿を学び付き合い方を考える「みずすましを探そう!」の開催,虫送りの行事を兼ねて夏の夜のひと時を映画を見ながらすごす「ビニールハウスの映画会」,農産物や不用品を持ち寄って行う「アグリフリーマーケット」など,田んぼ,農業にこだわって自分たちのまちを知る活動を中心とした,ユニーク?な活動を展開しました。


  ・その後カナン未来塾を開講しました。
(2008年度からは「みずすまし未来塾」と名称を改めました)

 1998年からは,地域の子供たちを対象に,郷土の自然や文化を体験学習する「カナン未来塾」を開講して,「田植え・稲刈り体験」「自分たちが育てた大豆を使った豆腐作り体験」「そばづくり・そばうち体験」「ハムづくり・ジャムづくり体験」など,月1回のペースで,年間をとおして次世代を担う子供たちと活動しました。
  この取り組みは,さまざまな知恵を持つ多くの地域の大人たちとの出会いをとおして,地域,農村文化,技に触れ,自分たちの住む町のよさや課題を学び,地域アイディンティティーを育み,まちづくりの担い手として自覚を持つことにつながるとともに,地域の教育力を生かす先導的な取り組みとして,多方面から注目を集めました。
河北新報 オリザの環で掲載されたり,
平成10年には宮城県より宮城地域づくり大賞を受賞しました。

(参考URLhttp://www.pref.miyagi.jp/kohou/kaiken/h10/k101214.htm)
 6年で6期を開催し,2004年からは,これまでの活動を「カナン未来塾体験メニュー」として,塾生を対象とした年間を通した活動ではなく,グループ単位で,いつでも好きな体験ができるようにしました。
 その後2006年から,年間を通した未来塾も再開し,2008年から名称を「みずすまし未来塾と改めました。
 
また,1999年からは,町民と行政の協働のまちづくりを担う人材の発掘・育成を,NPO(民間非営利活動団体)としてサポートしていくため,「カナン未来塾」に大人を対象とした「市民(いちみん)大学」を加えて,公共の感覚と自立した自由な意思を持ち,郷土のまちづくりを担う市民(いちみん)を育成していくなど,地域にさまざまなアクションを起こしながら,活動をとおして地域・人から学ぶ,地域・人を育てることを目指して,今後も地道な活動を根気強く,,楽しみながら進めて行きたいと思ってます。
 ※ 「市民(いちみん)」とは,
こちらをご覧ください。


  ・どうして「みずすまし」なの?

 田んぼの虫「みずすまし」。水面を旋回すると幾重にも波紋が広がる。
 そんな「みずすまし」にあやかりグループの名前にしました。その名のとおり,活動の輪が波紋のように大きく広がるようにと願いを込めています。

みずすましは,

  1. 刺激し合いつながる場(人と人の結び目)
  2. 地域づくり・暮らしづくりのシンクタンク
  3. 地域づくりのプロデュース
  4. 実践活動をとおしての人づくり
  5. 地域アイデンティティーの創造

を目指しているんです。


まちづくりに関心のある方なら,誰でも会員になれます。
一緒に楽しく活動してみませんか!。大歓迎です。会員募集へGO!

TOP