カナン未来塾 カナンダッシュ村プロジェクト(2001年度)その2 | |
カナン未来塾も今年で第W期を数えます。 今年は,「カナンダッシュ村プロジェクト」です。 山と畑をフィールドに一年間活動します。 手始めに,堀尾製作所さんの山林をお借りして,基地づくりをしました。 竹を使っての基地づくりです。この日は暑くて,みんな汗だくでがんばりました。 出来上がった基地でお昼です。 ゆでたてのとうもろこしもおいしかったーーー。 |
|
やったーーーーー。 完成後みんなで基地の上にのりました。 「こわれないかなあ。だいじょうぶ?」。最初は恐る恐るでしたが,結構頑丈です。 基地の上は涼しくて,昼寝にはもってこいです。 秋にはきのこ採りや木の実ひろい,リースづくりもします。 |
|
基地にはブランコもつくりました。ちょっとお尻が痛いけど,長いロープのブランコはスリル満点です。 |
|
平成13年以前の未来塾の様子です。 | |
カナン未来塾入塾式 ちょっと緊張! これから一年間,みんなで地域の大人を先生に,何かを学んでいくんです。 もしかしたら遊んでるだけ?。それとも食べてるだけ?。 誰ですか,そんなこと言ってるのは! |
|
有機栽培で米づくりの体験です。あいにくの雨でしたが,さ苗を手植しました。終ったあとは「さなぶり」です。「さなぶり」は,田植が終ったあと,みんなでご馳走を食べて豊作を願う行事です。田植が終って,「さ(田の神様)」が山にのぼっていく,「さのぼり」がなまった言い方だといわれています。 また,この辺の地域では,田植はじめのことを「そり」や「そおり」と言っています。これも「さおり(田の神様が山から下りてくる)」がなまった言い方だといわれています。 |
|
秋の稲刈りです。地域の大人を先生に,束の結び方を教えてもらいました。指が痛かったです。 終ったあとは,取れたての新鮮野菜とカナンX(霜降り豚肉)のトン汁を食べました。 おいしかったーーーーー。 収穫したお米は,後でおにぎりにして,みんなで食べました。これもおいしかったーーーー。 |
|
カナン未来塾は,作物の種を蒔いて,育て,収穫して,加工して食べる一連のカリキュラムがあります。 大豆栽培,豆腐づくりもそうした学習の一つです。 自分たちで育てた作物を,加工して食べる,こうした一連の体験活動をとおして,農村の生産文化と生活文化を学んでいきます。 農村の生産文化や生活文化をきちんと維持している私たちの河南の町もそして人もすばらしいーーです。 豆腐もそして何より「おから」もおいしかったーーーー。 |
|
こちらは蕎麦打ちです。 蕎麦も育てたんですよ。でも種の量より収穫の量の方が少なかった。こんな事もあるんです。 種を蒔いたら,すっかり鳥に食べられたんですね。 収穫は少なかったけど,蕎麦の花も真っ白できれいでしたよ。 それにしても,自分で打った蕎麦は最高にうまかったーー。 |
|
めでたく?卒塾式を迎えました。 卒塾書を塾長の阿部敏昭先生からいただきました。 一年間おいしかったね。じゃ無くて,たくさんたくさん学んだよね。 来年もまた参加しよう!。 |
|
こちらは忘れもしない,活動の第一弾!。ビニールハウスでの公開学習会です。 そよ風に乗って公開講座〜「田んぼからのメッセージ」米づくり文化を考えるです。 ネーミングといい,場所といい内容といいユニークでしょ。 田んぼしかない町って,なんか自慢できなかったけど,今は田んぼがある町ってすばらしいって自慢してます。 「私たちの今の生活はみんな昔からの米づくりの文化が基になってるんだよ。」って三崎先生が教えてくれました。 |